iPhone「アイフォン」6s 黒い線が何本も出てしまった 液晶画面修理事例
- 2021.07.15
- 2021.08.01
今日はiPhone修理のアメモバです。本日は神戸市内からお越しのN様iPhone6sを落としてしまい画面が割れ、何本も黒い線が走ってしまったので、修理のご依頼がありました。画面の半分ほど液晶が漏れて黒くなっていました。画面指紋認証などはなんとか点検をすることができました。
目次
iPhone6s液晶画面交換修理手順
ステップ①パネルを本体から取り出す
電源ボタンを長押し、電源を切ります。タッチは効きにくいのですがなんとか電源は切ることができました。端末の底部にある2本の星ネジをドライバーを使って外します。開口用の金属のヘラを差し込みます。このヘラを差し込みぐるりと一周します。上部には爪が少しありますのでここはiPhoneを縦に立て、上部の爪を外し、両面テープを剥がし取ります。
iPhone6sは縦にパネルを開きます。上部にパネルやその他のコネクタが集結していますので90度以上開かないように気をつけます。フロント画面の後ろに空き箱などで支えをしておきます。iPhone6や6sはコネクタが短いので、画面は開きすぎないよう特に注意します。
まずバッテリーの固定カバーを外します。プラスのネジを外します。ネジを全部外したらプラスチックの工具でバッテリーの接続部分を最初に外しておきます。軽く上に持ち上げておきます。これで電源が完全に切れました。この状態で次の作業に進みます。
右上にある、固定プレートを外します。こちらもプラスネジです。フロント画面、近接、イヤースピーカー、フロントカメラなどのコネクタです。その接続部分を外します。
これで完全にフロント画面が外れて、本体とフロント画面が分離されました。
ステップ➁古いフロント画面からパーツを外す
フロント画面にはホームボタンがついています。ホームボタンは基盤とつながっていて、指紋認証も同じく基盤につながっています。
次に上部の方についている、近接、イヤースピーカー、フロントカメラなどが一つになっているパーツを外していきます。
プラスチックのカバーが付いていますので忘れずに移植します。
全て外れたところで、フロントの裏にある大きな固定パネルを外します。
ステップ③外したパーツを新しいフロント画面に戻す
新しいパネルを用意し、戻す時には外した時と逆に、フロント画面裏の固定パネルから止めていきます。そこに各パーツを移植していきます。ホームボタン、近接、イヤースピーカー、フロントカメラなど全て元に戻して行きます。最後に画面を本体に接続し画面が、無事着いたかをテストします。固定プレートのネジを止めます。パネルを全て戻したところでもう一度テストをします。最後は電話をかけて、イヤースピーカーなど正常に動いているかをテストします。指紋認証も移植していますのでこちらも正常に指紋認証が動いているかテストします。タッチパネルなど正常に動いているか全体をタッチして確かめます。お客様にも動作確認して頂き、修理は無事修理完了です。
iPhone6s液晶画面交換修理料金及び店舗情報
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